モノづくり大国と言われ、世界をメイドインジャパンが席巻したのも今は昔。
今では、台湾や韓国の後塵を拝するまでになりました。
そんな中、やっぱり世界の中でも日本の存在感が非常に高い工業製品があります。
それは、「自動車」。
世界のトヨタをはじめ様々な日本車が輸出されていますが、今回は市販車の話ではなく
レースの話をしたいと思います。
よほど好きでない限り、一般の方はレースについては馴染みが無いと思います。
しかし、世界最高峰と言われるレースでは、日本メーカーが大活躍しています。
その1つが、WRC(世界ラリー選手権)。ここ数年は日本でも開催されています。
このレースで走っている日本車は、なんとトヨタのヤリスです。
そう、街中で見かけるちっこくて丸いあのヤリスです。
厳密にいえば、中身は別物なのですが、ラリーの最高峰ではヤリスがチャンピオン争いしているのです。
そして、もう一つの最高峰レースがF1(フォーミュラーワン)。
こちらでは、ホンダがエンジンを提供しており、昨シーズンに王座陥落するまで
3年連続でチャンピオンを獲得していました。
F1でホンダと言えばある年齢以上の方はアイルトンセナを思い浮かべると思いますが、
今のF1でもホンダは最速の一角を占めているのです。
その他でも、ダカールラリーなどでも好成績を収め続けている日本の自動車メーカー。
今、胸を張れる工業製品が自動車くらいになってしまったのは寂しい限りですが、
我々の携わる建設関係でも様々な新技術が開発されています。
自動車以外の工業製品が、また世界で注目されたらいいなと思いますし、
それが土木建設部門のものだったら誇らしいだろうな、とも思います。
日々、現場に出ている中で、ここがこうなったらいいな、とかこれをこうしたら
便利になるのでは、という発想から新技術は生まれていきます。
自分が新技術開発のきっかけになれるくらい現場を見られるといいですね。

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